【佐野市】市の花:かたくりが満開です!<万葉自然公園 かたくりの里>
町谷町にある万葉自然公園 かたくりの里。
佐野市のシンボル花に指定されている かたくりが満開、見頃をむかえています。
三毳山の北斜面、約1.5ヘクタールにわたるかたくり群生地には平日にも関わらず、カメラ片手にその様子を一目見ようと県内外から登山客が訪れていました。
こちらの群生地のかたくりの姿は本当に美しく見事、1987年(昭和62年)に市の天然記念物に指定されています。
佐野市観光協会の方々も管理センター付近に佐野市の名産を集めたテントを設置、訪れる方々をお迎えされてました。
薄紫のかたくりの花が迎えてくれました。 (撮影日2021年3月22日(月))
斜面に咲いているということもあり少々のぼりが続きます。(行かれる方は、ヒールではなくスニーカー等歩きやすい靴や動きやすい服装をおすすめします。)
かたくりは隔年で花をつけるそう、つまり今見えている倍のカタクリがここにはあるということです。
かたくりは陽が当たることで花が開き、反り返ってきます。そして夕方日が暮れると共に閉じていくことを1週間ほど繰り返します。
開花している期間が非常に短く、スプリング・エフェメラル(春の妖精)とも言われています。
個体差がありますので、まだ綺麗なかたくりも見られそうですが今月いっぱいの可能性が非常に高いです。(佐野市観光協会さんのホームページでは、23日(火)の時点で見頃を過ぎマイナス2分咲きと記載があります)また、次週2021年3月29日(月)以降は最高気温も20℃を超える日が増えてきます。
「かたくりの花が見たい!」
という方は、お早めに足を運んでみてください。屋外にはなりますが、人とすれ違う場面もありますので上り斜面が多く苦しいところですが、マスクの着用をお忘れなく。マナーを守って、儚いかたくりの美しさを楽しみたいですね。
万葉自然公園 かたくりの里はこちら(旧50号に駐車場案内の方がいらっしゃいます、指示に従っていただくようお願いいたします。)↓