【佐野市】「Hope Lights Our Way ／希望の道を、つなごう。」そして聖火は次の街へ。＜東京2020オリンピック聖火リレー＞

2021年3月28日（日）、天気予報は曇りのち雨。
今にも泣き出しそうな曇天、「お願いだから雨降ってこないで！」と祈るような想いで聖火を待つ沿道は聖火リレースタート時間が近付くにつれ、人の姿が増えてきました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、沿道におけるマスクの着用・声を出しての応援は無し、沿道の密を避けるなど様々な点に注意し行われた聖火リレー。

たくさんの警察の方々、ボランティアスタッフの方々が沿道の安全を守る為整理を行ってらっしゃいました。また、注意を促す市の広報車や栃木県実行委員会の車両、警察車両などが揃い、いよいよ聖火の到着を待つ準備が整いました。

足利市からつながれた聖火は、10:30に佐野駅南口を出発し、ゴールとなる佐野市郷土博物館駐車場を目指しました。（約2.4km）13人のランナーが聖火をつなぎました。

こちらは7番目と8番目のトーチキスが行われる佐野市観光物産会館前です。

時間が近付くと、8番目の走者二宮さんがやってきました。手には桜の形をした薄いピンク色に輝くトーチです。

聖火の到着を待ちます。

7番目の走者吉田さんがやってきました、トーチの火を片手に笑顔で沿道に手を振ってくださいます。拍手や手を振る等声を出さない応援でランナーを見守ります。

トーチキスの瞬間、拍手が自然と沸き起こりました。また1つ、希望がつながれた瞬間です。

東京2020オリンピック聖火リレー：栃木県