【足利市】両崖山(西宮町)の山林火災は消火活動が続いています。
2021年2月21日(日)午後3時40分頃から発生している両崖山の山林火災ですが、22日(月)そして23日(火・祝)も消火活動が続けられています。
西宮町林野火災
— 足利市 (@ashikaga_city) February 22, 2021
2月23日(火曜日)午前6時30分現在の状況
・午前6時25分から自衛隊、防災ヘリコプターによる放水開始
詳細はこちらhttps://t.co/qb7MgIgbmU#足利市
足利市の公式ホームページ:ご注意ください!西宮町林野火災発生中
22日(月)の午前11時時点での焼損面積は約8ヘクタール(上空からの確認)とのこと。※1ヘクタール=100m×100m=10,000㎡
東京ドームは4.7ヘクタールと一般的に言われていますので、東京ドーム約2個分は焼損しているということになります。
民家にも徐々に危険が迫ってきていることから、足利市さいこうふれあいセンターには避難所が設置されました。
例年ですと2月下旬~3月中旬に梅が見頃を迎える西渓園(せいけいえん)。足利市の発表によると、22日(月)の時点で西渓園の北50mまで延焼とあります。
※現在、森林火災の影響により入園できません。最新の情報は上記リンクをご確認ください。
足利市災害対策本部が設置され、自衛隊のヘリコプターによる放水作業も行われましたが22日(月)中に完全に消えるという状態には至らなかったようです。
※埼玉県・茨城県の防災ヘリも消火活動に加わってくださったそうです。
足利市和泉市長の公式Instagramによると、2月23日(火・祝)も午前6時25分頃から自衛隊ヘリコプターによる消火活動が開始しています。(市長のInstagramでは22日(月)より状況を更新してくださっています)
気象庁によると23日(火・祝)は、北や西からの風が強まる一日となる見込み。足利市でも現在強風注意報が出ていて今後、風が強まる見込みです。
【23日 日本海側から冬の寒さ ふぶく所も 九州から関東 花粉に注意警戒】 https://t.co/yWjKB7KFEY 23日は、次第に冬型の気圧配置で、北海道や東北、北陸を中心に強い寒気が流れ込む。..
— tenki.jp (@tenkijp) February 22, 2021
一刻も早い鎮火が望まれます。
今回はハイカーの方が煙りをみつけすぐに通報されたそうです。
火災らしき火の手や煙を見かけたら、極力近づかずその場を離れ、身の安全の確保を最優先に考えて、通報や周辺への声かけなどの行動ができるように心がけていきましょう。
乾燥しています、火の取り扱いには十分に注意しましょう。
避難所:さいこうふれあいセンターはこちら↓
西渓園はこちら↓