【足利市】自然が作り出した迫力!涼を求めて名草の巨石群へ…。
暑すぎる毎日、少しでも涼しい所を求めたくなります。
足利市名草上町の名草巨石群、国が指定する天然記念物となっています。自然が作り出した大小様々な石達の芸術。弁慶の割石と呼ばれる縦に鋭く割れた石や胎内くぐりができる石等があります。
また、厳島神社の社殿から御供石に伸びる朱色の橋も何か独特な雰囲気を感じます。
こちらが弁慶の割石、真っ二つ!一体全体何がどうしたらこのように割れるのか…見れば見るほど不思議です。
こちらは胎内くぐり、優しいお顔の弁天様が鎮座されています。子宝に恵まれる・安産祈願とされていますが、昨年の台風により現在も立ち入り禁止のテープが張ってありました。
他にも、これは自然にできたものなのか、誰かが乗せたのか…石が静かにそっと息をしているかのような空気感に圧倒されます。
涼を求めて…とタイトルでお伝えしましたが、やはり足元に注意をはらい高低差のある足場の悪い道を歩くと汗が止まりません。場所によってはぬかるんでいたりしますので、行かれる方はスニーカー等動きやすい恰好をおすすめします。
巨石群に向かう途中には、つりぼりや休憩できる弁天屋さんがありマップやラムネ、軽食もこちらでいただけます。また、もう少し上がると名草イワナパークがあり、外のレジャーを求めてきた方達で賑わっていました。
本当に”涼”なのか?と気になるところですが、実際市街地よりも巨石群付近は10℃近く気温が下がりました。標高も高くなってきますので、耳抜きが重要です。
途中、道路には滑り止めなのでしょうか。突然タイヤの音が変化し連続した振動を感じる場所がありました。観光地ですのでしっかりと整備はされていますが、道は細いです。巨石群は逃げませんので、とにかく安全運転でお楽しみください。
名草巨石群はこちら↓