【足利市】今、足利が熱い! 特別展「山姥切国広展」の期間中、多くの観光客の皆さんが満足できるものに溢れています。
足利市が、国重要文化財である名刀「山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)」を取得したのを記念し、同刀とそのお手本とされる名刀「本作長義」(徳川美術館 所有)を同時展示する特別展が、2025年2月8日(土)より「足利市立美術館」ではじまりました。事前予約制で開催されています。
「山姥切国広展〜名匠の軌跡、名刀の誕生〜」
開催日 2025年2月8日(土)〜3月23日(日)
開館時間 午前10時〜午後6時(入館は5時30分まで)
休館日 月曜日
※ 2月24日(月・祝)は開館
観覧料 一般1,500円(1,300円)大学生・高校生1,000円(800円)、中学生以下無料
※ 各種障がい者手帳をご提示の方と、その介護者1名の方は無料です。
※ 20名様以上ですと( )内の団体料金になります。
※ 「史跡足利学校」「早雲美術館」の当日の入場券を受付にてご提示いただいた場合は、団体料金となります。「本作長義」は、備前国の刀工の流派、備前長船派の刀工・長義の作で、1586年に足利領主の長尾顕長が北条氏直から贈られました。4年後の1590年、足利に滞在していた九州出身の刀工・堀川国広が、顕長の命を受け鍛えた本作長義の「写し」が「山姥切国広」だといわれています。
2017年、2022年と「足利市立美術館」で展示されてきた「山姥切国広」ですが、これまでの2回は個人蔵の刀剣としての特別展示でしたが、2023年に足利市がこの刀を取得。2025年の本展は「足利の刀」となって初めての展示となります。
刀剣を擬人化した「刀剣男士」を育成するオンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」でも両刀は人気のキャラクターで、展示に合わせたコラボレーション企画も開催中!(詳しくはこちら)両キャラクターが登場するオリジナルイラストを美術館で公開し、「史跡足利学校」「あしかがフラワーパーク」など足利市内の観光名所6カ所を巡るスタンプラリーも実施。3カ所分のスタンプを集めるとオリジナルデザインのポストカードがもらえます。
この特別展示にいらっしゃるお客さんで、足利市内は現在大変賑わっています。「史跡足利学校」では期間限定の刀剣御朱印をお頒ちしています。2025年3月23日までの限定御朱印となります。
※なくなり次第終了です。「山姥切国広展」の期間中、お荷物預かり場所となっていますのが、足利市通1丁目の「足利のわかりやすい歴史館(足利まちなか遊学館)」。時間は9:00〜16:45、お荷物1個につき500円です。
※受付時間外の荷物の預け入れ、引き出しはできませんのでご了承ください。伊勢町の「太平記館」の営業時間も変更しています。「山姥切国広展」の期間中の営業時間は、9:00〜18:00となっています。「足利市立美術館 × 刀剣乱舞 ONLINE 2025」のコラボ記念グッズを販売! 足利市名産品コラボ、「伯仲燦然」コラボなど特別なグッズを「太平記館」で販売しています。
今、足利は熱いです! 多くの観光客の方々が楽しめるものに溢れ、足利市内は盛り上がっています。より多くの方に市内を満喫していただけたらと思います。
「足利市立美術館」はこちら↓