【佐野市】今旬の美味しい質の良い栗は「道の駅 どまんなかたぬま」の「朝採り館」へ。
「道の駅 どまんなかたぬま」では、今旬の栗が豊富に並び販売されています。多くのお客さんが栗を手にして購入されていました。大変美味しそうな状態の良い質の良い栗が並んでいます。品種別の栗の見分け方もご案内しています。本日売り場の方では「丹沢」と「利平」が数多く並んでいました。2023年10月3日現在、店頭に並んでいる栗の種類と特徴をご紹介します。
⚫︎丹沢
数ある栗の品種の中でも、いち早く秋の訪れを教えてくれるのが「丹沢栗」です。コロンとしたおにぎり型で、やや大粒で先端が尖っているのが特徴。他の品種と比べツヤが少なく、実は白色に近い黄色で、栗の中では比較的皮がむきやすい品種です。淡白な味わいで甘味や香りが少ないため、スイーツから料理まで幅広く活用できます。甘味を加えて調理する甘露煮や渋皮煮、マロンペーストなどはもちろん、丹沢栗のホクホク感を最大限に活かすためには栗ご飯もおすすめです。⚫︎利平
利平栗は日本を代表するクリの品種で、岐阜県山県郡大桑村(現山県市)の土田健吉氏が1940年に日本産の栗と天津甘栗に用いられる中国栗とを掛け合わせて生み出した品種です。名前は土田家の家号「利平治」から付けられました。粒はふっくらと丸い形をしていて、果頂部に産毛が沢山見られ、色が濃いのが特徴です。鬼皮がとても固く剥きにくいのですが、渋皮は比較的剥きやすい栗です。果肉は適度に粉質で食感が良く、甘味も強くとても美味しい栗で「栗の王様」とも呼ばれています。茹で栗にするだけでも美味しいですが渋皮煮も絶品です。栗の売り場には各種類の収穫時期と特徴もご案内してあります。どんな調理法が向いているかも表示してあるので、是非ご参考にされると良いかと思います。栗を使ったお料理はみんな大好き。秋にはやっぱり栗ごはんや渋皮煮を食べて旬の栗を味わいたいですね。「渋皮煮」のレシピも売り場に置いてあります。ご参考にご自由にお取りいただけます。「道の駅 どまんなかたぬま」の「朝採り館」には質の良い栗が並んでいますので、美味しい栗をお買い求めに是非ご来館いただけたらと思います。
追伸 2023年10月6日(金)午後2時頃に来館しましたところ、栗は大人気で完売していました。午前中のお買い物をおすすめ致します。
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