【佐野市】旬の果実。種類豊富な美味しい「なし」が数多く並んでいます。「道の駅 どまんなかたぬま」の「朝採り館」。
「道の駅 どまんなかたぬま」の農産物直売所「朝採り館」は、採れたての野菜や果物が並ぶ農産物直売所です。2023年9月16日(土)現在、旬の美味しい果物「ぶどう」「なし」を販売するコーナーには多くの種類が豊富に並び、多くのお客さんで賑わっています。本日は「道の駅 どまんなかたぬま」に並ぶ旬の果物「なし」をご紹介したいと思います。⚫︎豊水(収穫時期・9月上旬〜9月末)
国内での生産量が多い品種で知名度も高い。農研機構果樹研究所で育成された赤梨で、DNA鑑定した結果、「幸水」×「イ-33(石井早生× 二十世紀)」の可能性が高いことが判明しています。甘味が強くてやさしい酸味があり、果肉は果汁をたっぷり含んでいてジューシー。梨特有のシャリシャリとした食感と甘さが楽しめます。日持ちも少し長めなのが特徴です。⚫︎あきづき(収穫時期・9月中旬〜9月末)
「新高×豊水」と「幸水」の交雑により誕生した赤梨で農研機構果樹研究所で育成されました。果肉はやわらかくて緻密。豊水や幸水に比べて酸味が少なく、甘味をしっかり感じられみずみずしく美味しくいただけます。⚫︎新高(収穫時期・10月上旬〜11月上旬)
「幸水」や「豊水」に次いで生産量の多い赤梨です。歴史の古い品種であり、菊池秋雄氏によって育成されました。粒が大きいのが特徴で、甘味があって酸味は少なめ、歯応えのある食感です。日持ちが良いのが特徴です。⚫︎なるみ(収穫時期・9月上旬〜9月末)
ほとんどの梨は自家不和合性で、実をつけるために異なる品種の花粉を必要とします。そこで農研機構により開発され誕生したのが、自らの花粉で結実する新品種「なるみ」です。人工授粉をしなくても十分な結実が見込める品種です。糖度が高く良食味。
⚫︎甘太(収穫時期・9月下旬〜10 月中旬)
農研機構が「王秋」と「あきづき」を交雑して育成した品種。豊産性の青梨です。果肉はシャキシャキとしながらとても歯触りが軽く、そして果汁がとても多く甘さが口いっぱいに広がります。⚫︎豊華(収穫時期・9月中旬〜10月上旬)
埼玉県久喜市の木村豊氏が「紅梨(ほんりー)」×「豊水」を交配育成した赤梨。肉質は柔らかいが、果汁がとても多くて糖度も高い。甘くてジューシーで非常に食味良好です。2023年9月16日(土)現在、今旬の果実「なし」は多種類に渡り販売していました。「道の駅 どまんなかたぬま」の入荷情報や種類別の特徴を記した「どまんなか野菜ソムリエ通信」が売り場に置いてあります。これは嬉しいですね。「道の駅 どまんなかたぬま」の「朝採り館」へ、種類豊富に揃えた美味しい「なし」をお求めに是非ご来館していただけたらと思います。
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