【佐野市】歴史ある「浅沼天満宮」。「佐野東高校」美術部の生徒さんの制作した素晴しい「絵馬」に注目!
佐野市浅沼町の「浅沼八幡宮」ですが「阿曽沼城」を築城した際、城の一角に守護神としてこちらの八幡宮を建立したとされています。浅沼八幡宮東側には「阿曽沼城」の掘跡が残っていますが、この阿曽沼城を築城し鎌倉幕府の御家人になったとされる「阿曽沼広綱(あそぬまひろつな)」の功績をたたえる顕彰板が境内に設置してあります。430余年阿曽沼氏を城主として栄えましたが、慶長19(1614)年佐野氏の改易と共に廃城となりました。「阿曽沼広綱」は藤姓足利有綱(とうせいあしかがありつな)の四男で、現在の浅沼町を治めていました。1184年の平家追討では、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でおなじみの「比企能員(ひきよしかず)」に続く序列16番目で出陣したとされています。「阿曽沼広綱」はこの「浅沼八幡宮」の創建者でもあります。「浅沼天満宮」は「鎌倉殿の13人」ゆかりの地という事になりますね。この歴史ある「浅沼天満宮」の本殿に大きな絵馬が飾ってありました。2023年今年の干支「兎」です。こちらの素晴らしい絵馬は「栃木県立佐野東高等学校」の美術部の生徒さんの作品であります。可愛らしい兎に綺麗なブルーのコントラストには心を奪われます。「絵馬を制作された生徒さんの感想」も展示してありました。「浅沼天満宮」は歴史深い神社であります。「阿曽沼城」の歴史と共に長年に渡りこの地域に鎮座し人々に厚く慕われてきました。是非「浅沼天満宮」に御参りに歴史散策をされてみてはいかがでしょうか?素敵な絵馬も是非ご覧に足を運ばれてみてくださいね。
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