「ふみきりすし」と言ったら佐野を代表するお寿司やさん。伝統の秘伝のたれでしっかり煮込んである油揚げに包まれた「いなり寿司」や「かんぴょう巻き」が美味しく有名で大変人気があります。この濃い目の味付けが何ともクセになってしまう美味しさなんですよね！その名の通り、お店は佐野駅近くの踏切の所へ構えています。なんと明治10年創業。「ふみきりすし」の歴史は長く世代を超えて多くのお客さんに愛され続けています。この味を求めて開店8時の朝早くから来店するお客さんが後を絶たず、予約の電話も次々とかかってきていました。1〜2人前の盛り合わせから3〜6人前の盛り込みが何種類もありショーケースに美味しそうに綺麗に並んでいます。これは大変見やすく選びやすいです。「ふみきりすし」は生すしを扱っていなく、いなり・かんぴょう・玉子のみを扱うお寿司です。生ものでないお寿司をお土産に自宅にとお持ち帰り出来るのがとても重宝する事が「ふみきりすし」の人気の理由の1つでもあります。注文して出来上がりを待っている間に、お店の歴史を感じさせる展示物を楽しんで見られます。写真は昔の佐野駅です。明治時代の佐野駅ではないでしょうか？多くの人に愛され続けている「ふみきりすし」ですが、この代々受け継がれてきた昔ながらの伝統の味を美味しく味わいながらの会話は盛り上がりそうですね。「ふみきりすし」は佐野ブランドにも認定されています。味わい深いお寿司のお土産を買いに、踏切そばの歴史あるお店へ直接来店してみてはいかがでしょうか？

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