佐野警察署より、特殊詐欺について情報と注意喚起が発表されています。

本日2020年3月12日（木）午前9時頃、佐野市新吉水町地内の一般家庭に佐野警察署のマスダと名乗る者から「あなたの夫が事故に遭った」「口座からお金が引き出されている」との電話がかかってきています。

警察や市役所員、銀行員等がキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞くことはありません！上記のような電話は詐欺ですので、かかってきた際は家族や警察に相談をしましょう。

また、佐野市内の家庭に特殊詐欺の犯人からアポ電が多数かかってきているとのこと。
※特殊詐欺とは現在10種類に分類されているそうです。ぜひこの機会に、手口の詳細が掲載されている警視庁「特殊詐欺とは」を確認してみてください。
アポ電：アポイントメントとは、会う約束や予定を指します。犯人があらかじめ電話などで会う約束をこぎつけ、実際に後日その家を訪問して金銭を騙し取るといった手口があげられます。

そういった特殊詐欺被害の防止を目的とした、「録音チュー」という受話器に直接取り付ける防犯グッズを無料で配布しています。
配布場所：佐野警察署生活安全課（3F）※高齢者がいる家庭に限らずいただけます。

現在、新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間も増えてきていると思います。
不安定な時期だからこそ不安心につけこみ、悪事をはたらく輩が増えることは間違いありません。３月初旬に大阪府東大阪市では新型コロナウイルスを利用した『詐欺未遂』が発生したとの情報があります。
しっかりと情報を共有し、被害に遭わないためにもできる対策は行いましょう。

【東大阪市】新型コロナウイルスを利用した『詐欺未遂』が発生、不審な電話に警戒してください！

佐野警察署はこちら↓（MaSu）