3月といったら田沼の「一瓶塚稲荷神社」の「初午祭り」ですが、今年2023年は3月3日（金）・4日（土）・5日（日）に「初午祭り」が開催されます。2023年の「初午祭り」に伴う交通規制（歩行者天国）は残念ながら実施されない事となりました。しかし神社境内地におきまして10店程の出店が並びます。3月1日（水）・2日（木）は祭儀のみ行われ、3日（金）・4日（土）・5日（日）は御祈祷、初午講お引き換え、お守りや御朱印の授与等が行われます。神社では「初午祭り」の準備が始まっていました。江戸時代初期から続く伝統行事「一瓶塚稲荷神社」の「初午祭り」。毎年３月の上旬に開催されていますが、
お祭りの期間中は稲荷神社周辺の道路を歩行者天国にして境内や道路に沢山の出店が立ち並び、多くのお客さんで大変な賑わいを見せていますが、新型コロナ感染症拡大防止策として出店も縮小しての開催になります。この「初午祭り」は春を告げる祭りとして、栃木県内はもちろん東京、埼玉、群馬方面からの参詣者も多く、たくさんの人出で賑わいます。皆んながこの「初午祭り」を心より楽しみにしているのです。「初午祭り」といったら名物「しんこまんじゅう」です。「しんこ」は新粉を意味するだけでなく、稲荷神社を信仰するという意味もあります。この「しんこまんじゅう」は精白した田沼産のうるち米の粉と小豆を田沼の水で手間隙かけて練って仕上げたものです。昔からこのおまんじゅうを食べると無病息災になると言われています。美味しい「しんこまんじゅう」を食べて健康を祈願しましょう。「一瓶塚稲荷神社」の「初午祭り」を楽しみに、ご家族やご友人と皆さんで御参りに行きましょう。

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