行道山のハイキングコースで景勝でも有名な「関東の高野山」とも言われる「行道山浄因寺」。歴史が長く713年に開創されたと言われています。御寺の駐車場から「行道山浄因寺」まで歩いて行きます。以前モノレールは乗りたい人で並んでいましたが、今は残念ながら運転していません。「行道山浄院寺」までひたすら階段を登っていきます。「行道山浄因寺」に着くとそこは大変感動する素晴らしい景色が広がっていました。庭園の奥に「清心亭」が見えます。「清心亭」は巨石の上に立つ眺望絶景の建物で、昭和50年に栃木県名勝第一号に指定されてもいます。葛飾北斎が「雲のかけ橋」として描いている事で大変名高い場所でもあります。「清心亭」までの道が現在は通行禁止で入れないのですが、それでも周りを取り巻く眺めの良い景色には大変感動します。「行道山浄因寺」から更に登って行きますと、可愛らしく寝ている姿の「寝釈迦」にも会えます。参道から山頂まで続く道には3万3千と言われる石仏も数えきれない程方々に並んでいますが「寝釈迦」の周りにも沢山の石仏がありました。こちらからの景色もまた絶景です。帰りの道、今度は違う角度からの素晴らしい「清心亭」が望めました。足利には人気のハイキングコースがいくつもありますが、絶景を楽しみ歴史の深さを感じながらのハイキングは足利だからこそ出来る事なのではないでしょうか？ご家族やご友人と楽しくお出かけ頂ければと思います。

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